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MEO(ローカルSEO)対策の検索順位の決定要因を解説します。
前回の記事でローカルSEOの検索順位において、Google マイビジネスの重要性が非常に高くなってきている事を、MEO(ローカルSEO)対策の順位決定要因を詳しく解説〜その1〜で解説しているので、まだご覧になっていない方はこちらから確認して頂くのをおすすめします。
今回の記事では、リンク、サイテーションについてもう少し噛み砕いて解説をしていきたいと思います。また今後更なる効果が期待出来るであろうMEO(ローカルSEO)についても書いていきます。
重要なのはリンクだ!
Googleのジー・ツァカラキス氏から言わせると、他の条件が同じであれば、リンクによってはMEO(ローカルSEO)の順位は変わってくると公言しております。Googleマイビジネス内のレビューをしっかり獲得すると共に、Webサイトの内容もしっかりしていないといけません。その上でサイテーションや、質の良い外部リンクをもらうことで、他のマイビジネスよりも大きな違いをもたらせるでしょう。下記がジー・ツァカラキス氏の言葉です。
しいて言えば、リンクだ。言い換えれば、トピック的にもローカル的にも関連性の高いリンクは、今後もとりわけ効果がある。そうしたリンクは、ローカルパックと従来の検索結果の両方で露出を高めてくれるだけでなく、トラフィックや見込み客、顧客のターゲティングを改善するのにもきわめて効果的だ。
https://webtan.impress.co.jp/e/2019/02/25/31884
自分が住んでいる地域のオーディエンスユーザーが利用しているサイト上でリンクを獲得する方法を見つけよう。そうしたサイトには一般に、ローカルニュースサイトやコミュニティサイト、ブログサイトなどがある
リンクとは?

外部リンクとは、別名被リンクとも呼ばれ、外部のWebページからの自分のWebページへのリンクのことで、SEOを考える上で重要な要素の一つです。
https://ferret-plus.com/4810
リンクはインターネット上の人気投票とも言われ、コンテンツの価値を判断する指標の一つとして使われています。つまり外部リンクを多く集めるページは良質なページであると判断され、検索結果で上位に表示されます。
ただし外部リンクの中にも「良い外部リンク」と「悪い外部リンク」があり、単にたくさんの外部リンクを集めれば良いというわけではない点に注意が必要です。
「良い外部リンク」とは自然で関連性の高いリンクのことであり、こちらを集めることはSEOに最適です。
逆に「悪い外部リンク」とは順位操作を目的とした検索結果ランキングに悪影響を及ぼすリンクで、人工のリンクファームからのリンクなどがこれにあたります。
Googleは2012年以降のペンギン・アップデートで対策を進めており、「悪い外部リンク」をされているWebページはそのリンクが無効になったりペナルティとして検索結果の順位が大幅に下がったりするので注意が必要です。
適切な外部対策として、自身のWebページと関連性の高いWebページから自然な「良い外部リンク」を獲得することが大切です。
サイテーションとは?

結論から申し上げると、サイテーションは非常に価値があり、重要です。
しかし、サイテーションのシグナルは過去から比べても変動しており、少しづつだが、下がってきている。低下の原因は下記であると思われおります。
①ローカル検索の複雑化に伴い、アルゴリズムに新たなシグナルが組み入れられており、これによって、サイテーションが提供していた価値が希薄化している。最近のローカル検索では、最適化すべきことが他にもたくさんある。
②ローカル検索が広く普及するにしたがって、さらに多くのビジネスが一貫性のあるサイテーションを増やしているため、サイテーションは以前と比べて、競争力のある差別化要因としての側面が低下している。
https://webtan.impress.co.jp/e/2019/02/25/31884
上記からしても、サイテーションの効果が薄くなってきているのは事実だが、不要になってきている訳ではないのです。今こそしっかりサイテーションを獲得するように心がけましょう。
サイテーションを獲得するには?
サイテーションはMEO(ローカルSEO)検索の順位決定要因において、皆さんでも簡単に獲得できる項目ではあります。お金を支払いすれば、ポータルサイトなどに掲載もしてくれることでしょう。他にも下記のようなやり方でサイテーションを獲得しましょう!
①各業界で最も重要な上位10~15サイト(主要なデータアグリゲータ、その業界や街の情報を専門に扱うサイトを含む)に自分のビジネスが掲載してもらう。もちろん、情報は正確で完全なものでなければならないし、重複があってはならない。
②その次の上位30~50サイトでサイテーションを構築する(ただし、重複や矛盾について心配する必要はない)。
https://webtan.impress.co.jp/e/2019/02/25/31884
あらゆるサイテーションの機会を「最大限活用」し、MEO(ローカルSEO)検索にプラスの影響が出るようにしっかり対応をしていきましょう!
MEO(ローカルSEO)対策、検索の未来は?
Googleは今後もMEO(ローカルSEO)に力を入れていくのは間違いありません。色々な機能を実施していくことでしょう。SEO対策を行っている店舗はWebサイトのトラフィックが少なくなる可能性も出てきますので、いち早くMEO(ローカルSEO)対策を行い、最適化させることをオススメします。今はまだまだ導入店舗が少ないですが、これからより一層飛躍的に増えてくる事でしょう。
また、Googleは現在、以下のシグナルの一部を利用しているそうです。前回の記事で記載した、行動による検索順位決定手法を重視して、これを進化させていく可能性が高いです。
- ブランド名の検索
- ビジネスに電話をかけるためのクリック
- 道案内のリクエスト
- リスティングとのエンゲージメント
- ウェブサイトとのエンゲージメント
- クレジットカード決済
- 実店舗への実際の来店客数
まとめ
いかがでしたでしょうか?MEO(ローカルSEO)対策の順位決定要因を1部と2部に分けて解説してきました。今後もよりMEO(ローカルSEO)の需要が増えてくること間違いありません。Glumaでは対策店舗実績数2000店舗以上になり、たくさんのお客様からお喜び頂いております。是非興味のある方はお問い合わせ下さい。お待ちしております。

