ローカルビジネス対策において、Googleマイビジネスの運用が大切でしたが、Yahoo !プレイスが多業種に対応開始したことで、Yahoo!プレイスの対策の必要性が向上しました。
今回はYahoo!プレイスの基本情報と対策の必要性に関してまとめてみました。
目次
Yahoo!プレイスって何?
公式HPから引用します。
お店や施設の公式情報を
入稿できる無料ツール
Yahoo!プレイスは、
https://loco.yahoo.co.jp/business/top/
Yahoo!ロコ・Yahoo!検索・Yahoo!地図など、Yahoo! JAPANの各種サービスに連携する入稿ツールです。利用料無料で、お店や施設の公式情報を入稿できます。
簡単に言うとGoogleマイビジネスのYahooバージョンということになります。
Google マイビジネスと同様に、「お店の公式情報を入力できる」「口コミの投稿をしてもらえる」「Yahooマップで自分の店に誘導できる」というようなことができます。
以前は医療機関などの特定の業種にしか対応していませんでしたが、現在はアダルト業種以外の業種がYahoo!プレイスに登録できるようになりました。
Yahoo!プレイス対策も必要なの?
国内の検索エンジンのシェアはGoogleが7割強を占めていますが Yahooも3割弱のシェアがあります。
特に40代以降の年齢はよりGoogleよりも Yahoo!を検索で使う割合が多いというデータもあります。
顧客ターゲットが若年層の業種での対策の必要性は低いですが、より高齢層をターゲットにしている業種、例えば医院関係や飲食店はYahoo!プレイスの対策が必要になってくると思われます。
Yahoo!プレイスの登録方法
Yahoo!プレイスの登録はYahoo!プレイス公式ページから行うことができます。

お申し込みをクリックすると情報入力ページに遷移するので、各項目を入力してください。

入力を完了すると仮登録とな、Yahoo!からメールが届きます。
3日ほどでYahoo!プレイスサポートから電話審査に関するメールが届くので、審査可能な日時を返信し、電話審査を受けます。
電話審査が完了すると、契約成立のメールが届くので、Yahoo!プレイスを利用することができるようになります。
Yahoo!プレイスの使い方
トップページ

トップページにはお知らせ、情報の充実度、アクセス分析などが表示されます。
基本情報

基本情報には会社名、メインカテゴリー、住所、電話番号などの基本情報が表示されます。
口コミ返信

口コミが投稿されれば、口コミページから返信をすることが可能です。
アクセス分析

アクセス解析ではユーザーのアクションを確認することができます。
Yahoo! プレイスの利用ガイドライン
Yahoo!プレイスには利用ガイドラインがあり、運用する際には注意する必要があります。
Yahoo!プレイス運用ガイドラインYahoo!プレイスでは、サクラやPR目的のビジネス名など、運用する際に注意すべき点が多数ありますので、実際に運用する際は、上記のリンクからガイドラインをよく読んで、適切に運用していきましょう。
まとめ
国内検索エンジンのシェアはGoogleが7割強を占めています。
しかし、Yahoo!の検索エンジンシェアも3割弱、40代以降の利用者は他の世代よりも Yahoo!の利用率が高いというデータもあります。
医院などの比較的年齢の高い世代に顧客が多いという業種では、Googleマイビジネスの対策だけではなく、 Yahoo!プレイスの対策も重要になってきます。
より良い集客効果を得るためにもGoogleマイビジネスの対策だけではなく、Yahoo! プレイス対策も行うことをおすすめします。