宿泊業向け-Googleマイビジネスの属性に「持続可能性」「エコ認証」が追加!

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Googleマイビジネスは、常に使いやすく進化するためにアップデートが行われています。
運用を円滑に進めるためにも常にアンテナを張って確認する必要があります。
宿泊系のGoogleマイビジネスで新しく追加になった属性設定があり、「持続可能性」「エコ認証」の使い方で戸惑っている人もいるかもしれません。
Googleマイビジネスの持続可能性・エコ認証について、わかりやすく解説していきたいと思います。

Googleマイビジネスの持続可能性とは

実際に宿泊施設で、どんなサステナビリティに取り組んでいるのかを一覧にしてまとめているものになります。
たくさんある項目のなかで、該当しているもの、該当しないものを選んでチェックをつけていきます。
今のところ、管理画面からは確認できるものの、Google マップに表示されてはおらず、ユーザー側からはわからなくなっています。
コロナが収束してくれば、観光業も一気に賑わいますし、持続可能性の有無について宿泊施設を選ぶきっかけになるユーザーも多いのではないでしょうか。

たくさん項目があるので、一部を紹介します。

エネルギー効率

宿泊施設がどの程度省エネなどのエネルギーに配慮しているかどうかを、示しているものです。
例えば、第三者による監査を受けたエネルギーの使用かどうか、効率の高い照明を使用しているか省エネ機能搭載のサーモスタットを使用しているのかなどが対象です。

水の保全

宿泊施設にとって水回りも重要なポイントです。
例えば蛇口やトイレ、シャワーなどの水効率の良さはもちろんのこと、タオルなどの再利用などのエコに配慮しているかどうかも、判断基準になってきます。
リネンの再利用なども含め、水回りの有無も必要です。

廃棄物の削減

リサイクルや、トイレタリー、石鹸の寄付などのリサイクル事業に対する考え方もチェック項目です。
また廃棄物についても有害物質や電子機器、バッテリー電球などの安全な廃棄ができているかどうかも判断基準になります。
使い捨てのカトラリーの使用などのリサイクルにどの程度取り組んでいるかもチェックの対象です。

持続可能な調達

自然食品や自然飲料、地場食材の使用などの有無はもちろん、ケージフリーやベジタリアン、ビーガン食に対応しているかどうかなどもチェック項目になります。
海外からの観光客が戻ってきたときに、これらの食事についてどこまで対応しているかどうかが、宿泊施設を決めるときの鍵にもなります。
環境に優しいトイレタリーなど詳細な項目表示になりますので、見直しながらチェックするようにします。

Googleマイビジネスのエコ認証とは

ホテルが認定を受けているエコ認証がある場合に、ここにチェックをつけます。第三者の認定機関が指定しているサステナビリティの基準を満たしている必要があります。
日本の宿泊施設においては、まだまだエコ認証の対策を行っていないところが多いと思います。
海外の国によってはグリーンキーなどのエコに配慮した取り組みなども高く評価されています。
環境に配慮した宿泊施設は増えており、積極的に取り組んでいることがアピールポイントになってきます。

Googleがエコ認証するには基準があります。

  • 世界的に認知され、評価されている基準を使用してホテルを評価していること
  • エネルギー効率、水の保全、廃棄物の削減、持続可能な調達の4つのカテゴリにおいて、環境への影響に焦点を当てた取り組みができているかどうか
  • サステナビリティについて、実地監査と検証を行っているのか、独立した第三者機関を使用した実地監査や検証を行っているかどうか

などの基準を満たさないと、エコ認証のある宿泊施設にはなりません。

【注意】
2021年10月13日現在、エコ認証はすべて英語表記になります。
そのため、日本語ではないからこそ、ちょっと難しいなと思う人がほとんどかもしれません。
いまのところは「☓」をつける質問がメインになると思います。
焦らずに日本語に訳されてから見てもいいと思います。

持続可能性やエコ認証で環境に配慮している宿泊施設が注目される

Googleマイビジネスで持続可能性やエコ認証が追加されたことで、宿泊施設にいかに環境に配慮しているかどうかが求められているのがわかると思います。
今まではエコな取り組みをしていても、あまり注目されていない(評価されていない)と感じていた人も多いのではないでしょうか。
Googleマップに残しておくことで、ユーザーにアピールすることもできますし、集客方法の一つとしても活躍してくれる機能です。

まとめ

Googleマイビジネスの持続可能性やエコ認証など、宿泊施設にとっても環境に配慮した取り組みが重要視されるようになります。
今回は宿泊施設だけですが、海外だけでなく日本でも環境に対しての取り組みを可視化できるように変わっていきます。
今までエコについて考えていなかった人にとっても、この機会に考えてみてもいいかもしれません。
ユーザーから選ばれる宿泊施設にしたいものですね。

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